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ORGAN

in 三宮
紅茶の美味しい店。
一人で行くもよし、誰かと行くもよし。落ち着いてまったりできる。

お店HP http://www.o-cha-ya.com/organ/organ.htm


ゴルゴンゾーラのチーズケーキ 500yen



黒胡麻アイスチャイ 700yen


KAGEROU

 去年、『KAGEROU』を読んで思った。これは読書感想文に向いている! というわけで、夏休みまで一ヶ月を切ろうかという時期になってきたのでそろそろそんな話題もいいんでないかと思ったので言ってみる。今年の読書感想文に迷ったら、齋藤智裕さんの『KAGEROU』はいかがでしょう!!!
 小学校の低学年は流石に無理と思いますが、小学校の高学年から高校までの幅広い年代の読書感想文用の図書としてこれは耐えられると思います。まず、テーマがシンプルでわかりやすい。次に、登場人物が絞られていて、物語の展開がごちゃごちゃしない。そして、文章が平易。
 この読みやすさ、理解のしやすさに加えて、「おもしろかった」「よかった」「かわいそうだった」以外の感想が持ちやすいのも良いところ。というか、それが一番のオススメポイント。読書感想文を書こうと思って本を読んだ場合、いくらおもしろそうな本を読んで、実際におもしろかったとしても、肝心の感想が「おもしろかった」以外に浮かばないと難儀してしまいます。その点、この作品は、登場人物に自分を重ねて色々と考えるという作業がしやすい。例えば、一番初めの主人公の選択に対して、どう思うか、その理由を考えてみる。あるいは、もし自分が主人公と同じ立場になり、同じ選択をしてしまったら、その後何を考え、どう行動するだろうか……。主人公以外の登場人物の立場に立って考えてみるというのもよいかと思います。 

未満れんあい


 全5巻で完結している高嶋ひろみさんの『未満れんあい』。恋愛経験のない、30男と中学生の年の差恋愛ラブコメと見せかけて、その実ほぼ30男の独り相撲なラブコメ漫画。いや、これはなかなかよかった。個人的に超オススメ。
 今まで恋愛は自分とは縁遠い物だと思っていた30男が、今更中学生女子に一目惚れなんてどうするよ、的な自嘲っぷりと、中学生相手に恋愛とかナイナイとわかっていながら、中学生のような知恵を絞ってアプローチを試みる甘じょっぱい感じがよいです。しかも彼は30歳になろうかという成人で良識があるので、彼女に大して頼れる大人としての振るまいを逸脱できぬのです。おかげで彼女は、彼にとって自分が恋愛対象になろうとは考えてもいないのです。うん、普通はそうだろ。彼女は彼のことを非常に信頼しますが、そこに恋愛感情があるかというと……まぁねぇ……。というのがとても読者にはよくわかるように描かれているのですが、主人公の黒瀬の方はと言うと、舞い上がって右往左往するわけです。そこら辺がとてもいい。そして中学生女子ともえちゃんの素直な感じがさらによいのです。
 で、そんなメイン二人のラブコメに似て非なる関係の面白さもさることながら、黒瀬が大人になった自分を自覚しつつ、かつて子供だった自分を意識し、今子供であるともえの世界を見ている視点がなんとも巧いのです。例えば黒瀬は初め、ともえと会う約束をしながら、臆病風を吹かせてなかなかその場に行けず、彼女を長い時間待たせてしまいます。彼女を待たせたのは黒瀬の子供の頃から持ち続けている臆病な部分ですが、彼女を待たせてしまったことに対しては黒瀬は大人の立場を利用して言い訳してしまい、あとで反省します。子供の頃に恐ろしかったこと、できなかったことに対して、大人になってからもう一度相対してみると、良いようにも悪いようにも成長した自分に気付く。大人が子供を適当にあしらってばかりいちゃいけないことも、思い出す。黒瀬いいよ、黒瀬。思い存分ぐるぐるするがいいさ。
 ヒロインのともえちゃんのとぼけた行動も、恋愛に縁遠い中1女子ならまぁアリかな、という範囲。漫画ならでのデフォルメがきいているので、こんな女子中学生が実際にいるかというと、それはないだろ、と思ってしまったのですが、彼女の価値観や常識としていることの範囲は、女子中学生にありそうな範囲。彼女はそれを下敷きに行動するので、ボケに無理がない。
 恋愛漫画というより、日常青春漫画として、漫画らしさとリアルがうまく同居している名作と思います。

蒲田行進曲(2011.6.18於一心寺シアター倶楽)

 一心寺シアター倶楽のつかこうへい追悼企画参加作品の『蒲田行進曲』を見に行ってきました。
 伊藤えん魔さんのプロデュース。まぁぶっちゃけ、つかこうへい作品というより伊藤えん魔プロデュース作品というので見に行ったわけです。ちなみにこの公演、狂乱ver.と熱血ver.という配役を変えた二つのバージョンが用意されておりまして、私も昼からの狂乱ver.と夜の熱血ver.の二本立てで見てきました。
 いやぁ、笑ろた、笑ろた。そして泣いてしまったりも。ええ、あの涙は、笑い過ぎての涙ではないはず。狂乱ver.はアホ成分多めで、台詞噛んだところまで笑いに変えて、けれども泣かせるところは泣かせるのです。狂乱ver.の小夏は男小夏だったのですが、女に見えてしまう不思議。役者さんって凄い。あんまり小夏が可憐なものだから、ややセクハラ気味に襲われているのには、男性陣自重!と心の中で突っ込む。えん魔銀ちゃんも、自分勝手なようで、人情味があってキュートでした。
 熱血ver.はお笑い成分より人情成分が多め。そして美津乃小夏がやたら凛々しく、そのぶんヤスの弱さがよく見えた。ヤスの行澤さんだけ両バージョンで同じ役所だったのですが、周りの役者さんの役が変わると、違って見えてくるのが面白かった。ヤス、熱血ver.では明らかに小夏よりも銀ちゃんを好きだよね、という感じで、小夏はいっそ一人で田舎帰って子供産んだ方がよかったんじゃないかと思えた。
 物語は同じで、出演される役者さんも同じなのに、役をシャッフルするとこれだけ変わるというのが味わえた、面白い舞台でした。

COR COR【ラム酒】

 沖縄産ラム酒! 南大東島のサトウキビが原料になっているラム酒、COR COR。コルコルと読むらしい。
 ラムの原料ってサトウキビなんですね−。それ知ってから、んじゃ、日本にも沖縄産ラム酒ってあるんじゃね? と思ってたら、沖縄にそんな会社ができてたとテレビで知ったのが何年か前。
 でも沖縄遠いし、よく行く酒屋には並んでないし、と思っていたら! いつの間にやら通販が! しかもそれを家人が購入しておった。流石親子。このグレイスラムのサイトから買うことができるみたいです。

3100円
 ホワイトラムです。香りがめちゃめちゃいい。華やかだけど押しつけがましくなく、すっぴんだけど目鼻立ちのはっきりした美人、というかんじ。ラム酒をあまり飲み付けてないので、ラムとしてどうなの?と言われるとよくわからんのですけど、お酒としては美味しいです。気に入った。我が家の常備酒にしたい。
 ストレートで味見した後は、苺シロップとソーダで割って飲んでみたのですが、かなり強い苺の香りと喧嘩せず、けどちゃんと存在もアピールしてて、これもよかった。スピリッツは割らずに飲みたい派なのですが、割っても元の味や香りがちゃんとしていていいかんじ。ソーダじゃなくて牛乳で割って、イチゴミルク&ラムにもしてみたけれど、これも良かった。ラムレーズン作っても美味しいだろうな。高級感溢れる味になりそう。

ぶたにく

 フリーカメラマンの大西暢夫さんによる、写真絵本。
 ちょっとこれはなかなかすごいですよ。『ぶたにく』はまんま豚肉。日本人よく食べますよね、豚肉。
 この絵本では、生まれた子豚が肉になるまでを追っているのです。生まれたての子豚は可愛い! 豚ってペットにもなるそうですが、この写真を見たら納得できてしまう。NHKの朝イチでも子豚くんがでてましたな。
 兄弟の多い子豚くんたち、お母さん豚からお乳をもらう様子も愛らしい! ぴぎー! 子豚可愛いよ、子豚! もりもり食べて、すくすく大きくなっていって、十ヶ月後。……屠殺されて豚肉に。
 この養豚場での豚の餌には、近くの小学校などからの残飯もあるそうなのですが、こうやって大きくなって肉にされて料理された牛や豚の肉もその残飯の中に入っているかと思うと、なんとも言いがたい気分になります。
 さぁ、いつも食べている肉が、どこからやって来るのか知るがよい!!

テーマ : 絵本 - ジャンル : 本・雑誌

ヨメがコレなもんで。

 宮田紘次さんの夫婦物ラブコメ漫画。奥さまは魔女ならぬ、奥様は宇宙人。『ヨメがコレなもんで。』のコレはこれなのですねー。
 周りの人々には奥様が宇宙人なのはバレないようにがんばっているのですが、お互いの両親には婿や嫁が同種じゃないことは了承済み。外出するときには、地球人スーツを着なくてはならないヨメが、洗濯機で地球人スーツをぐるぐる洗濯していたりして、コレ、家の中にまとめて干すのはなかなか凄い風景よねーと見えないところまで想像させる日常宇宙人話です。地球人に紛れて生活している地球外生命体がシリアスにならずほのぼのしているのがいいなぁ。

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